年々激しさを増す豪雨・豪雪災害、予想だにしなかったパンデミックの襲来など、著しい環境変化の中で、人々のライフスタイルやワークスタイルも大きく変わろうとしています。しかし、そのような中にあっても経営の基盤を支える『技術』は日々進化を続けています。
今、経営に求められているのは、環境の変化に敏速かつ柔軟に対応し、技術の進化を阻害することなく、新たな企業価値を創造していくことではないでしょうか。そして、その鍵を握るのが、社員の苦労の賜物である技術の成果、即ち、『知的財産』だと考えます。
私達は、経営にとって、事業にとって、必要な知的財産を発掘し、育て、そして、活かすための知恵とノウハウを持った機動集団です。
企業の苦労と努力で培われた知的財産を休眠資産や埋没資産にすることなく最大限経営に活かすお手伝いをさせて頂ければ幸いです。
お客様のお相手をする弁理士は、皆、厳しい社内審査をクリアした精鋭集団で、機械、電気、化学、医療はもとよりあらゆる分野でいずれも高い専門性と優れた語学力を有しております。特に、発明の本質を見抜く力と、的を得た質問力、そして、発明の有効性を最大限に高める提案力は、私達が最も重要視しているスキルです。さらに、最先端の技術にも対応できるようAIやバイオ等の専門スタッフが社内講習会で知識の共有を図ったり、判例や法改正、審査基準改訂等に対しては、勉強会で意思統一を図るよう、日々精進しております。
また、お客様の大切な知財を的確に管理し、弁理士を支える事務は、一般事務とは異なりパラリーガル的存在で、その殆どが国家資格や検定資格を有する有資格者ばかりです。海外とのコミュニケーションに長けた者、調査や教育で高い評価を得ている者、正確無比な管理能力を有し、ANAのマナー研修等で自己研鑽に努めている者等、それぞれが特技を生かしてお客様ファーストをスローガンに最高のサービスを提供できるよう日々の業務に専心しています。
昨今、技術面では、インターネットの普及と共にAI、IoTを始め多くの技術革新が進み、一方、法制度面においても新設や改訂が目まぐるしく、世の中が激しく動いていることを痛感します。私達は、この時代の潮流に適切に対応できるよう社内研修や社外講習を通して新たな情報の収集と共有に努め、持てる最大限のサービスでお客様にご満足頂けるようこれからも努力してまいります。
お客様に安心してご利用いただけるよう、2010年、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO27001の認証を国内の特許事務所に先駆けて取得しました(特許事務所の中では第1号)。そして、定期的な維持審査と更新審査をパスして、現在も継続的に認証を維持しております。従って、万全のセキュリティ体制の中でお客様の大切な知的財産をお守りすることが出来ます。
さらに、災害等の緊急事態に備え、制震ダンパーやCFT柱(コンクリート充填鋼管構造)を採用した耐震性の高いビル(新橋アイマークビル:JR新橋駅から徒歩1分)の中で業務を行っているので、災害リスクも最低限に抑えることが可能です。
私達は、これからも安全・確実な情報セキュリティとBCPの強化に努め、お客様が安心して業務をお任せ頂けるよう邁進してまいります。
お客様に最高のサービスを提供するためには、何が必要か!
私達は、常にこのことを念頭に、登録査定時や事件解決時のお客様の笑顔を決して忘れることなく、日々の業務改善やコミュニケーションのスキルアップに取り組んでおります。また、上下の垣根を超えた風通しの良いフラットな社風も「おもてなし」には欠かせない基盤となっております。
その中でも、私達が、特に注力しているのが「スマート知財コンサルティング®」と呼んでいる知財コンシェルジュサービスです。このサービスは、お客様の様々なお悩みやご要望に対して、高度な専門知識と豊富な経験・ノウハウを駆使してベストプラクティス(最善の解)をご提供する、まさに、痒い所に手の届く孫の手サービスです。
スタッフの中には、それぞれ異なる分野で事業経験をしてきた者も多く、教科書には書かれていない解決法や対処法を提供し、終点まで全力でご支援させて頂きます。さらに、弁理士だけでなく、弁護士や社労士を擁するアクシスパートナーズでは、知財から派生する損害賠償問題や労働法問題等に対しても、必要に応じて海外とのネットワークを活用しながら、ワンストップ・シングルウィンドウでご支援することが可能です。
私達は、おもてなしの心を大切に、クオリティとコストパフォーマンスの高いサービスをご提供いたします。
私達は、「代書屋ではなく明細書のアーティストである」との自覚を持って、お客様のアイデアを事業に役立つ有効な知的財産に育て上げる努力を決して惜しみません。一つの発明の裏には、苦難に満ちた発明者のドラマが隠れています。そのドラマを、審査官に感動を与えるシナリオにして出願することが私達の重要な役目でもあります。
そのためには、アイデア(発明)の表面ではなく、そのアイデアを考えるに至った背景と経緯を正しく理解するよう努めています。どのような発明なのかの前に、何故その発明が必要なのかを発明者と共有し、発明というドラマのシナリオを作り上げていきます。そして、そのドラマが、事業に最大の利益をもたらすような形で権利化を図るノウハウとテクニックも兼ね備えております。
さらに、知的財産の業務で最も大切な事は「諦めない精神」だと思っています。どんなに発明に近い他人の技術があったとしても、決して諦めることなく、その発明が発明者のオリジナルである限り、人知れぬ苦労と工夫が隠れていることを信じて正確に見極め、質の高い明細書を完成させるよう心がけています。
私達は、明細書のアーティストであるとの自信と誇りを持って、弁理士自らが明細書を作成し、お客様に高品質のアウトプットを提供いたします。
私達は、「答え」を教えるのではなく、「答えの求め方」を教えることに重点を置いています。そのため、一般的な使い回しの利くテキストではなく、受講者の職種と業務内容に合致するようお客様の事業にカスタマイズした手作りのテキストを使用致します。また、成功事例や失敗事例を数多く盛り込み、お伝えしたいことがイメージし易いように配慮しています。
数多くの訴訟や交渉に携わってきた講師の実体験や、そこから得られた知財の教訓等を交え、分かり易く、臨場感に溢れるプレゼンテーションも魅力の一つです。参加型講習会スタイルで、飽きさせない/眠らせない教育を信条に進めて参ります。
「今までに聴いたことがない教育内容だった」「これは、全社員に聴かせたい」「役員にも是非聴いてもらいたい」等々、受講者の皆様から多くの高評価を戴いております。
知財は『人を育てる有効なツール』です。人財育成や意識改革の手段としてもご利用頂ければ幸いです。