『検索』と『調査』は違います。検索は、与えられた式とキーワードがあれば誰でも簡単に実行することができます。しかし、調査は、そうではありません。どの様な式にするか、どの様なキーワードを使うか、さらには、どのデータベースを選ぶか、等々、調査には多くの知識と経験に裏付けられた高度なノウハウが要求されます。そして、調査にはさらに重要なポイントがあります。それは、「調査の視点」です。
例えば、同じ特許公開公報であっても、同業者は、どの会社が、どの様な課題を、どうやって解決したのか、という目で見ます。しかし、異業者は、全く違った目で見ています。(下図参照)
このように、同じ情報であっても、見方が変わると全く異なる情報として使われます。誤った視点で調査をすると、望むべき結果は得られません。
視点と同様に重視しなければならないのが、「調査の目的」です。新製品の開発プロセスを例にとると、企画、開発/製造、販売の各ステージで調査の目的が異なってきます。例えば、企画段階では新製品に採用するアイデアを決めるための調査、開発/製造段階では他社特許に触れないようにするための調査や自社技術を特許化するための調査、販売段階では他人からクレームをつけられる心配がないかどうかのリスク調査、という具合に各ステージ毎の目的をしっかりと意識してそれに相応しい調査を行わなければなりません。ここでも、やはり経験とノウハウが要求されます。
私達は、お客様からの多彩なご要望にお応えできるよう次のようなメニューを用意致しております。
上記の調査を行う上で、私達が特に大切にしていることは、調査に付加価値を付けるキュレーションサービスです。ご依頼頂いた内容を調査して、その結果をお渡しする際、より見易く、より分かり易く、そして、場合によっては、予測やご提案を交えてご報告するように心がけています。
各種調査の見本
私達は、どのようなご依頼におきましても、常におもてなしの精神でサービスを提供させて頂きます。
積極的なご利用をお待ち致しております。