人を育てるのに大切なことは、「答え」を教えることではなく、「答えの出し方」を教えることだと思います。さらに、優秀な人とは、単に答えを出すのではなく、事業にとって最適な答えを導き出せる人です。そのためには、自分達の事業を正しく理解しておく必要があります。事業を理解するためには、会社が何を目指しているのか、市場はどう動いているのか、顧客は何を求めているのか、他社は何をしようとしているのか、等の情報を収集し、関連部門間で共有することが大切です。その上で、自分達が解決していかなければならない真の課題を特定して関係者と協働しながら最適な解を導き出すスキルが要求されます。このスキルは、まさに良い特許を取るために要求されるスキルと同じなのです。何故なら、特許は技術を守るものではなく、事業を守るものだからです。従って、事業を正しく理解しておかなければ良い特許にはなりません。その意味で、特許は人財育成のための最適なツールだといえます。これが、『知財は人を育てる』という理由です。
私達は、特許に関する法律や制度、手続きを教えるのではなく、特許への正しい向き合い方を教え、自ら課題を探し出し、事業にとっての最適な解を導き出すスキルを養成するために以下のサービスを用意しました。本サービスには、社内教育向けの座学コース(セミナー形式)と業務密着型の実践コース(ワークショップ形式)の2つのコースがあります(出張対応、テレワーク対応、いずれも可)。
─ 習得してもらいたいこと
─ コースの種類
役員(幹部)向け/管理職向け/実務者向け/営業向け/工場向け/知財部向け
─ 習得してもらいたいこと
─ 進行形式
1テーマ(全3~4回):オリエンテーション+実習形式/各回
他では経験できない座学の場と業務に役立つ実践の場を提供いたします。
是非、ご活用下さい。